今さらですが、タックスリターンをしました。
今回は学生ビザの時にカジュアルで働いていた分なのでそんなに収入が多くないし戻ってくる額も800ドルほどなのでエージェントは使わず自分でタックスリターンをしました。
タックスリターンをするにあたり、こちらのふたつのサイトを参考しました。
超簡単!MyTaxを使って自分でタックスリターンをする方法(1/4)
【タックスリターンをやってみた!】タックスリターン編
基本的にはみさPさんのブログで説明されている通りに進めていくだけなんですが、今回自分でやってみて銀行の利子(Interest)とMedicare税免除の証明書についてよくわからなかったのでATOに直接聞きに行って申請しました。
それでは、みさPさんのブログを元にタックスリターンを進めましょう。
こちらに書かれている
“MyTaxでするかETaxでするかを調べる”は不要なので
超簡単!MyTaxを使って自分でタックスリターンをする方法(2/4)
はまるまる飛ばして大丈夫です。
超簡単!MyTaxを使って自分でタックスリターンをする方法(3/4)
にあるmyGovのアカウント作成から始めてください。
アカウント作成が完了したら、そのアカウントとAustralian Taxation Officeのアカウントをリンクさせます。記事にも書かれている通り、アカウントをリンクさせるにはATOに電話してlinking codeを聞く必要があります。
オフィスに電話するとオペレーターにつながる前にvoice printを登録する必要があるので「In Australia, my voice identifies me」と3回繰り返します。
オペレーターにつながるので、質問された通りに答えるだけです。
私が質問されたのは
- 名前
- 生年月日
- TFNを申請した時に登録した住所
- パスポートNo.
- パスポート発行国
場合にはよっては銀行口座なども聞かれるようです。
linking codeをもらったら、あとはそれを入力してアカウントをリンクさせれば事前準備は完了です。
こちらで説明されている通りに入力を進めていくだけなんですが、銀行の利子(Interest)とMedicare税免除のCertificateについてよくわからなかったのでATOで聞いてきました。
銀行利子/Interestについて
銀行の預金に対して発生する利子も立派な収入なので、たとえ数ドルでも利子があるなら申告しなければなりません。はじめのページでSalaryに加えてInterestを選択します。

次のページに下記のようなページが出るので、自分の銀行の利子を入力してください。


自分の1年分の利子はネットバンキングで確認できると思います。
NABにはInterest Summaryのページがあり、会計年度1年分の利子がまとめて表示されるのでそれをそのまま入力します。
メディケア税/Medicare Levy控除について
メディケアレビー(Medicare Levy)とメディケアレビーサーチャージ(Medicare Levy Surcharge)というものがあり、Medicare Levy Surchargeについては先のブログにも書かれているとおり、NOで問題ありません。その上にもう一つ質問(Medicare levy exemption)があります。
これをYESにした場合は、Medicare Levy Exemption Certificateを別途添付する必要があります。
私の場合は、Category3(Medicareの恩恵を受けていない)に該当するのでYES=証明書が必要です。
ただ、今回はそもそも収入が少なくMedicare税の課税対象になっていません。
課税されていないものを課税免除することはできないので、免除のための証明書は必要ないのでは?と思い直接ATOに行き聞いてきました。
結論は、
私は確かにCategory3に該当するのでこの質問の答えはYESだが、今回は収入が少なくMedicare税がそもそも課税されていないので証明書は不要、質問に対してもNOと答えて問題ないとのことでした。

ある程度の収入がありMedicare税を課税されていて、それを免除したい方はこの質問にYESと答え→その下の質問に答える+メディケア税免除の証明書のを添付する必要があります。
Medicare税免除の証明書(Medicare Levy Exemption Certificate)の発行の仕方はこちらのページを参考にしてください。
【タックスリターンをやってみた!】最終回
上記の銀行利子(Interest)とMedicare税免除の項目以外はみさPさんのサイトの手順通りに進めればOKです。
今回、ブログを参考に自分でタックスリターンを進めたのですが、上記2点について自分の認識が合っているか不安だったのでAustralian Taxation Office(ATO)に直接行って聞きました。
私が行ったのはMartin PlaceにあるATOで、中に入るとパソコンが10台以上置いてありスタッフが5人ほどいました。
設置されてるパソコンから自分でアカウントにログインして、わからないところが出たらスタッフを呼んで画面を見せながら確認することができました。
1人目のスタッフは対応が悪く、聞きたいことをきちんと教えてくれないので別の人に聞いたらその人はとても丁寧に教えてくれました。
はじめに聞いた相手が感じが悪いからといってめげてはダメですねw
ということで、基本的なタックスリターンは
できるところまで自分で進め、わからないところはATOで直接聞けば自分でも簡単にできました!
ワーホリにきて90日目。
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