パースでチャイルドケアの仕事をするために、派遣会社にapplyする

1年半住んだSydneyからPerthに引っ越しました！
ワーホリでシドニーに戻ってきた後は、チャイルドケア派遣会社に登録しカジュアルとしていろんなチャイルドケアセンターで働いていました。
パースでも同じようにチャイルドケア派遣会社に登録してカジュアルの仕事をしたいなと思い、Applyしたのですが３週間経ってもまだ働けません。えーありえない。

せっかくなのでパースのチャイルドケア派遣会社に登録するまでの流れを書きたいと思います。
応募から面接内容や質問について書いたので、これからチャイルドケアの派遣会社に応募しようと思っている人がいたら参考にしてみてください。

さて、チャイルドケアの派遣会社ですがシドニーには10社以上あったのに、パースには2社しかないようです…。
今回は人材派遣会社Aへ応募することに。
チャイルドケア以外にもいろんな職種の派遣を取り扱っているオーストラリアの大手派遣会社です。
ちなみにシドニーにいた時に登録していた派遣会社はチャイルドケア専門の派遣会社でした。残念ながらこのエージェントはパースにはオフィスがありません。

シドニーに住んでいる友達がこの派遣会社Aと働いているので、Friends Referral専用のサイトから私を紹介してもらうことにしました。

以下の流れは、こんな感じです。

2/3(金)
派遣会社Aで働いているシドニーの友達にFriends Referral専用サイトから私のレジュメを送ってもらう

2/8(水)
Applyしてから4営業日待ってみたけど、連絡がないので直接派遣会社AのPerth officeに電話する。(書類で落ちたのかな？とも思ったけど、だとしても面接だけでも受けさせてとプッシュしてみようと思ったので)
事情を説明したら、そもそもデータベース上に私のレジュメがあがってこないと言われる…Oh no

本社の人事担当者のメールアドレスを聞いて、そこに直接レジュメを送ることに。
レジュメ、必要な証明書等を添付して、本社人事担当者に直接メールする。

2/9(木)
派遣会社AからRegistration Formがメールで送られてくる。

主な内容は

• 個人情報
• 保有資格
• 健康状態
• 銀行口座
• ビザについて

あとは、必要な書類を添付して返信。
※パスポートの添付を忘れる…

2/10(金)
派遣会社Aの本社担当者から電話をもらう。

• 保有している資格や住んでいる地域について
• EYLFとは(国で決められているチャイルドケアについてのFramework)
• 面接までにQuestioner Sheetを埋める
• 面接の日程について→2/16(木)

＆パスポートを添付し忘れているので、メールで送るように

このあと、Perth officeから電話がかかってきて
「あなたの友人の○○がreferしてくれたレジュメ見てご連絡したんですが、資格は何をお持ちですか～？」ってのんきに。
今さら、１週間も前に送ったレジュメの話。しかも、その話は先週Perth officeとして、届いてないから本社に送って言ったのあなたたちだし。もう何日も前にRegister Form提出したし。今、本社の担当者と来週そちらのPerth officeで面接受けるって話をしたばかりですけど！
社内で情報共有しないのか…？

2/11(土)
Questioner Sheetを記入途中で誤って送信してしまい、ロックされ変更できなくなる
→担当者に再送信の依頼メール

2/14(火)
1営業日待ってもQuestioner Sheetが再送信されないので、担当者に電話。
不在だったので、留守番電話にメッセージを残す。

すぐに再送信されたので、すべて記入して送信。

Questioner Sheetではオリエンテーションビデオみて答える選択式クイズが15問くらい(ビデオを見ればわかる簡単な内容)ともうひとつは、記入式の問題。
これが結構量があったし、勉強したことや実際に働く上でどう行動するかなどについてなので時間がかかりました。

主な内容は

• カジュアルスタッフとして役割と責任
• 0-5歳児と働く際のmain objectiveについて
• NQF(National Quality Framework)とEYLF(Early Years Learning Framework)とは
• WHS (Workplace Health & Safety)とは
• EEO(Equal Employment Opportunity employer)とは
• センターで起こりうるpotential hazardsについて3つ
• Behaviour managementのstrategies (Babies,Toddlers,Preschoolers)
• 各年齢のActivityについて(Babies,Toddlers,Preschoolers)
• distressed childへの対応
• 熱のある疑いのある子どもへの対応
• 事故があった際の対応手順
• 虐待を受けている疑いのある子供に対して起こす行動
• additional needsの子供に対する経験について

などなど。ほかにもいくつか質問がありました。

2/15(水)
翌日の面接についてのリマインダーの電話がくる

2/16(木)　Applyから約1週間
Perth officeで面接
面接というよりオリエンテーション。私のほかにも2人。
軽く説明を受けて、いくつか質問を受ける。

質問された内容は

• EYLFとは(聞かれるの３回目なんですけど…)
• 各年齢のActivityについて(Babies,Toddlers,Preschoolers)
• センターで起こりうるHazardについて

その後、Post officeでWWCC(Working with Children Check)の申請をする
(派遣会社Aに記入してもらった箇所が間違っていた…電話で確認して、訂正して提出。訂正はPost officeの人が修正テープでしてくれた…ｗ)

WWCCを申請した際のレシートがあれば働けるので、派遣会社AのPerth office担当者にレシートのPDFを転送。

2/17(金)
WWCCがApproveされたと州政府担当機関からメールが届く。
実際のカードの到着には数週間かかるとのこと。
念のため、メールを派遣会社Aの担当者に提出。

2/20(月)
派遣会社Aに電話で連絡。
その後、進捗はどうなっているのか？私のWWCCのデータは確認してくれたか？いつから働けるのか？を確認。
WWCCはデータベースにアップロードされている。すべての処理が終了次第、働ける。
処理が済んだら担当者から直接連絡がいくので、ひとまず待っていてほしい。

面接から約1週間…

待っている。


＜追記＞
2/24(金)
派遣会社Aにメールで再プッシュ。担当部署に確認して連絡するとの返事。
WWCCカードが家に届く(郵便局で申し込んでから、約1週間で届いた)

2/27(月)
派遣会社Aからactivate完了のメール！
ようやく働ける状態になった。

結局、Applyしてから面接まで1週間(はじめのapplyも含めたら2週間待機)
面接してから働けるまで1週間以上
2～3週間も待ってる。

パース来たら、1週目で家を決めて2週目でチャイルドケア派遣会社に応募してすぐ働けると思っていた…甘かった…こんなに待たされるなんて思ってもいなかった。
ただでさ残り少ないパース生活なのに、1ヶ月も職なしで過ごすなんて…！！
働かないとすることが何もなくて暇すぎる！暇すぎてなぜかずっと金八先生見ちゃったよ…本当に見たかった？

前にシドニーで働いていたエージェントはApplyした翌日に電話インタビューして、1週間以内に本社で面接してその翌日から働けたのに…なんなの。
これでも派遣会社Aってオーストラリアの人材派遣会社の中でも大手なのに。


でも、ここまできてほかの仕事にapplyすることもできないのでしょうがないけどこのまま待ちます。
毎日メール何回も確認しちゃう。はぁ。

それにしてもこの国は本当に自分から動かないと何も進まないなと実感しました。
レジュメ送って音沙汰ないのも、書類で落ちてしまったのかなと思ってそこで諦めたら終わり。面接だけでもしてもらえませんか？って電話をしていなかったら、そもそもレジュメが届いていないのも知らなかった。
電話して本社のチャイルドケア人事担当者のアドレスを知れたから、そのあとすぐレジュメが担当者に届いたけけれど、そうでなければ一括窓口に届いてそこから人事部に届いて、チャイルドケア担当者に届いてってなってたかもしれない。
メールで連絡して安心しちゃいけない。後回しにされないように、更に電話でプッシュしないとプライオリティーを上にしてもらえない。
面接が終わったからって安心しない。そのあとのプロセスもちゃんと確認する。電話で働きたいのでプッシュしてくださいアピールする。

自分から動かなくても、物事はまぁ進む。
でも、遅いし望み通りに進むとは限らない。
自分のやりたいことを掴み取るには自分で動き続けるしかないんだよなぁ。
できなくはないけど、進み続けるのも結構疲れる。

もっと強く！もっとタフに！！もっとスマートに！！！