スキップしてメイン コンテンツに移動

オーストラリアでiPhone SEを買ったので、TRS(旅行者払戻制度)でタックスリファンドした


今更ですが日本へ一時帰国する時にオーストラリアで買ったiPhone SEのタックスリファンドをしたので記録しておきます。
タックスリファンドやタックスリターンと呼ばれていますが正式名はTRS(Tourist Refund Scheme)
TRSとは旅行者払戻制度のことで、一定条件のもとオーストラリアで購入した商品の消費税(GST)分が返金される制度のことです。

TRSに関してはこちらの公式ページ(日本語)に詳しい条件が書かれています。

旅行者への 税金の返還

簡単に言うと
  • 同一店舗で300ドル以上購入
  • オーストラリア出国の日付から数えて60日前までの購入品
が条件です。
ちなみに購入したiPhoneはオーストラリア出国前に開封して使用してOKです。
未開封じゃないとタックスリファウンドできないのかと思っていたら、商品によっては滞在中に使用可能とのこと。
Apple storeで店員さんに確認したら、iPhoneは出国前に使用してもOKとのことだったので、私は帰国の1ヶ月前に購入しオーストラリアで使用してました。

オーストラリア出国当日、TRS用のアプリを使って手続きをしたら、10分もかからず返金手続きが完了。
後日75.36ドルが返金されましたー!

タックスリファンドの手続きはとても簡単なので、オーストラリアへ旅行に来た方も長期滞在中で日本に日時帰国する予定の方も面倒くさがらずぜひ返金手続きをしましょう!


今回私がタックスリファンドをするのに必要だったのは
  • TRS用の公式アプリ
  • iPhone SEを購入した際のtax invoice
  • 銀行のカード
  • パスポート
  • 飛行機の搭乗券
  • 購入した商品
これを当日TRSカウンターで提示します。

まず、アプリをDLします。
アプリを使わなくても、当日カウンターで申請用紙を記入すれば同様にタックスリファンドできます。
ただ、アプリをDLして事前に必要事項を記入しておけば当日カウンターで書類を記入する必要も、長い列に並ぶ必要もないのでアプリを使ったほうが簡単で早いです。

次に、Tax invoiceですがこれは商品を購入した際に発行されます。
発行されなくても頼めば店側で作成してくれるはず。

私はApple OnlineでiPhone SEを購入しました。
オンラインで購入→Apple Storeでpick upしたのですが、Invoiceは特に依頼せずとも後日emailで送られてきました。

このinvoiceに載っている情報をアプリに入力する必要があります。

invoice


アプリを開くとこの画面がでます。
この項目を埋めていくと右側に緑のチェックマークが出ます。

IMG_5978

よくある質問などに関しては、一番上のInformationに書かれているのでまずじっくり読んでください。
当日カウンターに持っていくものや何時間前にTRSカウンターに行かなければいけないか、オーストラリアで購入しTRS refundを受けた商品を再びオーストラリアに持って帰ってきたもいいのかなどについて詳しく書かれています。

IMG_0919IMG_0920IMG_0921

あとはStep2の必要項目を入力していくだけです。
  1. My Travel Details(旅行者情報)

    My Travel Details
  2. My Invoice (Invoice情報)
    ここではAppleから送られてきたInvoiceを元に埋めていきます。

    invoice
    My Invoice 1

  3. 入力を終えたら、左下のプラスマークを押します。
    購入した商品と値段についてです。
    値段は実際に払った金額=GST込みの金額を記入します。

    My Invoice 2My Invoice 3

    すべての項目を記入すると、自動的にrefundされる金額(GST分)を計算してくれます。
    このEstimated refundの金額はInvoiceのGSTの金額と同じになるはずです。

    My invoice
  4. My Payment Details(支払情報)
    返金されるお金を受け取る方法が選べます。
    私は今回銀行のカードを使ったので真ん中のAustralian Bank Accountを選択し、入力必須項目を埋めていきます。

    My Payment Details 1
ここまで終えれば事前の準備は終了です。
最後に、Step3のPresent My ClaimにすすむとQRコードが表示されます。これを空港のTRSカウンターで見せればOKです。

当日、空港内のTRSカウンターに行くとアプリを持っている人と持っていないのでカウンターで書類を記入する人の列に分かれています。
アプリ用の列に並び、係員にQRコードを読み取ってもらい、TAX INVOICEを見せ、登録した銀行のカードを渡せば5分もせずに手続きは完了です。(この日は土曜の夜便でした)

数日中には銀行のアカウントにGST分のお金が振り込まれます。

念のため、購入したiPhone本体と箱一式は手荷物に入れて持っていましたが特に確認はされませんでした。
ただ、商品や担当係員によっては現品の確認を要求してくるかもしれないので念のため手荷物に入れていたほうが安心だと思います。
また、アプリのレビューを見るとせっかく事前に登録したのに当日使えなかったなどの評価もあるので、万が一アプリの不具合が起こることを考え早めにチェックインして手続きを済ませることをおすすめします。

ネットで検索するとオンラインショップで購入した商品をタックスリファンドしている人がいなかったので不安だったのですが、iPhoneに関してはオンラインショップでの購入でも問題なくタックスできました。

もしこれから一時帰国する方でタックスリファンドの対象になる商品を購入される方は参考にしてみてください。

ワーホリに来て68日目。

コメント

このブログの人気の投稿

オーストラリアではamaysimのプリペイド携帯を使っている

私が現在使用している携帯会社はamaysimです。 3GBデータとSMS&通話し放題(unlimited)で約1ヶ月$30。 amaysim - great value mobile plans. Sim only plans 日本人はエージェントの紹介で日系の携帯レンタルプランを使ってる人も結構多いみたいで、プリペイドのamaysimって会社使ってるよって言うとだいたい「なにそれ!?」って言われます。 amaysimはオーストラリア人でも使ってる人いる。その前に使っていた、yatangoって会社はオーストラリア人にも「なにそれ!?」っ言われましたが。笑 ちなみに私はSIMフリー携帯を買ってオーストラリアに持参しました。 (破損したのでiPhone SEに買い換えましたが) オーストラリアで使えるスマホをさがす SIMフリーではない日本で使っていたSIMロックのかかったスマホを持ってきている方は、下記のオーストラリアプリペイド携帯の話は当てはまりません。

パースでチャイルドケアの仕事をするために、派遣会社にapplyする

1年半住んだSydneyからPerthに引っ越しました! ワーホリでシドニーに戻ってきた後は、チャイルドケア派遣会社に登録しカジュアルとしていろんなチャイルドケアセンターで働いていました。 パースでも同じようにチャイルドケア派遣会社に登録してカジュアルの仕事をしたいなと思い、Applyしたのですが3週間経ってもまだ働けません。えーありえない。 せっかくなのでパースのチャイルドケア派遣会社に登録するまでの流れを書きたいと思います。 応募から面接内容や質問について書いたので、これからチャイルドケアの派遣会社に応募しようと思っている人がいたら参考にしてみてください。