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ワーホリの海外保険はジェイアイ保険のtabiho(たびほ)にしました

風邪をひいたので病院に行ってきました。
こちらで一般外来のようなところで保険なしで診察を受けようとすると、それだけで20分100ドルくらい取られます。
今回処方された薬も合計すると85ドルほどでした。
風邪ひいて保険なしで病院行こうとしたらいくら取られるんだ…

私はオーストラリアに来るにあたり日本の保険会社のワーホリ用の海外保険に加入してきました。

ワーホリに来る人は保険に入らない人、クレジットカード付帯の海外保険を頼りにする人、ユニケアなどの現地の保険に加入する人、そして日本の海外保険に加入する人さまざまだと思います。


私はワーホリで戻ってきてチャイルドケアセンターで保育士として働くつもりだったので、保険は絶対に入ると決めていました。

こちらのチャイルドケアセンターで働いているとどんなに気をつけてても風邪はひくし、油断したら結膜炎うつるし、いつどんな病気を子供からもらうかわかりません。前回学生ビザで滞在しているときも、気管支炎になり7回近く病院に通いました。普通に生活するよりけがや病気になる可能性が高いので、保険に入らないという選択肢はありませんでした。

迷ったのは現地保険のユニケアと日本の保険会社の海外保険。
ユニケアは死亡補償がない以外は日本の保険とほとんど補償内容が変わらない、むしろそれ以上なのに、日本の保険の半額近くの費用で加入できます。費用を考えたら、ユニケアが補償内容もしっかりしていておすすめです。
ユニケアだと1年加入しても1004.85ドル
ただ日本の海外保険によくあるキャッシュレスじゃないので、その場は自分で費用を支払って後日自分で請求することになるようです。


ユニケアのデメリットとして一度オーストラリアを出てしまうと保険が無効になるというものがあります。
契約期間中に一時帰国した時点で、滞在期間にかかわらず契約終了となり、未使用分の保険金は返金されません。

私は6月に出発して、もしかしたら年末一時帰国するかもしれない、でもまだ確定ではないという状況でした。
ここでユニケアに1年申し込んでしまって、年末一時帰国することになると申し込み済みの残りの6ヶ月分が無駄になります。
ただ、ユニケアは現地で延長することができるとのことだったので問い合わせたところ、私の場合滞在6ヶ月後の年末に帰国する予定があるのなら6月からの半年分を先に日本で申し込み、その6ヶ月が切れるころ(=年末)に、もし帰国しないのならそのまま契約延長、帰国するなら更新せずに帰国して再渡豪に際に新規でまた残りの6か月分を加入という形にすることができるとのことでした。

ただ、これは私のようにいつ頃帰国するというのが決まっている人で、急に一時帰国することになった場合はどうしても残りの保険期間を捨てることになってしまうので注意が必要です。


それでも私がユニケアに加入しなかった理由は、死亡補償がないからです。

死んだ後のことなんてどうでもいいじゃん!って方が大半だとは思いますが、私はまだ奨学金の支払いが残っているので私が死んだらその支払いがすべて保証人である妹にいってしまします。
妹だって自分の奨学金があるのにとてもじゃないけど、そんなことできません。お葬式代くらいは家族が出してくれるかもしれませんが、奨学金はたとえ死んでも自分で払わなきゃ。(奨学金という名の借金がありながらワーホリしてるの…?という点は置いといて)
という理由で死亡保険は数百万でのいいので必要でした。
あとから調べたらそういう場合は救済処置になると聞き、無駄だったと気づきましたがw

奨学金なかったらどうしてたかなぁ。自分の葬式代くらいは家族に甘えて、安さ重視で死亡保障のないユニケアにしてたかなー?

さて、前回は損保ジャパン日本興亜に加入していました。
学生ビザだったのでオーストラリアの海外留学生保険 OSHCというのにも入っていたのですが(学生ビザの人は加入必須)この時もこれじゃ死亡保険がついてないので日本の海外保険に加入していました。

海外保険を決定|こあら留学観察日記

前回加入したフリープランが安くすむの気に入っていたのですが、どうやら去年からかなり値上がりしたようなので他を探しました。

この結果、今回選んだのはtabiho たびほです。
聞きなれない名前かもしれませんが、インターネット専用の海外保険でジェイアイ傷害火災保険が運営しています。

【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》

私は海外旅行行くときに何度か使っていて(海外旅行で病気やけがになったことはありませんが)
tabihoはリピーター割引が使えるので、私は3%OFFになりました。

合計金額は 163,490円


高いね。保険って本当に高すぎるよね。
生活用動産と手荷物・航空機遅延費はなくてもよかったのですが、勝手についてきました。

そして、これを書くにあたってtabihoの保険料を確認・試算していたら私が申し込んだ上記の金額から少し値上がりしていました。
また、生活用動産と手荷物・航空機遅延費は外せるようになったり、弁護士費用、テロ対応等の項目が追加になっていました。



この他に候補に入っていたのが、東京海上日動と、外資系(ヨーロッパ)の保険会社 ゼネラリ保険です。
イタリアへ留学する人の間では有名みたいですね。1年前に同じ保険会社に資料請求したときはなかったので、最近取り扱うようになったんだと思います。
検索するとヨーロッパに行かれる方の話しか出てこないので、オーストラリアで提携してる病院あるのかなと不安になって問い合わせをしたら、このゼネラリ保険という会社は損保ジャパン日本興亜と提携しているそう。
だから損保ジャパン日本興亜の提携病院に行けるし、対応も損保ジャパン日本興亜がしてくれるそうです。

東京海上日動もゼネラリ保険も傷害・疾病死亡 500万~、治療・救援費用 1000万円、賠償責任特約込みで約14万円です。



最後まで東京海上日動とゼネラリ保険とtabiho迷いましたが最終的に希望する補償内容にした場合一番安くなるtabihoに決めました。
でも、今になって思えば治療・救援費用3000万円じゃなくて1000万円でいいから東京海上日動の14万の保険でよかったんじゃないかなって思いますw
ワーホリ渡航前は他にも色々と準備に追われて、冷静な判断ができなくなるなぁー。

保険って本当に迷うし、高いですね。
今回調べたらtabihoも値上がりしてたし、どこも保険料はあがる一方。

病気やケガなんてしない!どうしても保険にお金をかけたくないって方はユニケア
3ヶ月後に一旦帰国する予定があるよって方はクレジットカード付帯の90日保険
心配な人は日本の保険会社
がいいのではないでしょうか。

あとは、保険には一切入らないという選択肢もありますね。
チャレンジャーですが。

私は身近にオーストラリアで交通事故にあって長期入院を余儀なくされた子も、海外旅行先の不良の事故で娘さんが亡くなり現地へ飛んで飛行機で遺体を日本へ運んだ親御さんもいます。
なので、海外でケガや病気にかかること、亡くなることが金銭的にも精神的にも家族や周りにどれだけ大きな負担になるかを知っているので保険に入らないという選択肢はありません。

ちなみに、万が一現地で死亡した場合の遺体搬送費は治療救援費用に該当します。

迷ったらまずは資料を取り寄せて、比較して自分にあった保険を見つけてください!
今回も保険料の比較と資料請求はこちらのi保険を使いました。
(が、結局i保険の取り扱いではないtabihoに加入してしまいましたが…)

留学保険&海外旅行保険比較サイト i保険

保険料はこの記事を書いた時とは変更になる可能性があるので、必ずご自分で保険会社に確認してください。

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